2012年3月28日水曜日

のどが弱いです。 21歳女性です。 昔から風邪など引きやすく、喉から風邪をひくこ...

のどが弱いです。



21歳女性です。

昔から風邪など引きやすく、喉から風邪をひくことが多かったように思います。


手洗い・うがいなどしていますが、いつものどから引いて、風邪のあとも咳が残ります。



カラオケやテーマパークの絶叫マシーンなどで大きな声を出すと、必ずのどがいがいがして翌日痛くなります。

そこから風邪を引くパターンもしばしばです。



それから、しゃべりながら食事をしていてつっかえることもよくあります。



また、歌声や話し声など少し弱々しい?小さい?です。

飲み屋さんなどガヤガヤしてるときは、がんばって話さないと声が届きません。これは腹筋がないからかもしれませんが…。



関係のないことまで言ってしまったかもしれませんが、以上のような症状があります。

人と比べのどが弱く、すぐ痛めてしまうことが悩みです。

免疫力の問題でしょうか?

日々の努力で改善できるのでしたら、ぜひがんばってみたいので、何かアドバイスを頂けると大変助かります。







すべて頑張る必要はないと思います。良さそうと思われることを選んで実行されてみてください。



風邪をひきやすく、喉が痛くなるのは、免疫力と喉の粘膜の問題でしょう。



食べ物で免疫力を上げましょう。また、風邪のウィルスから体を守りましょう。



◆免疫力を高める食材・風邪などのウィルスから体を守る食材・風邪に良いもの・粘膜によいものをお書きします。



①タンパク質

免疫細胞の材料となるものは、まずタンパク質です。

体を温める作用が高く免疫力を高めます。

脂肪分の多い動物性タンパク質ばかり食べていると、免疫力は落ちてしまいます。



タンパク質を多く含む食材

大豆製品(納豆、豆乳、豆腐・大豆など)・魚・肉類・鶏卵・牡蠣・乳製品



②ビタミンA

粘膜や皮膚、血管の壁など、外部に接する細胞が作られる時に欠かせないのがビタミンAです。

外部に接する細胞を上皮細胞と言います。上皮細胞はウィルスが体に侵入するのを壁となって防ぎます。

ビタミンAが不足すると、喉や気管支の粘膜が薄くなって風邪にかかりやすくなります。



ビタミンAを多く含む食材

レバー・うなぎ・小魚類・のり・にんじん・マンゴー・ほうれん草・トマト・かぼちゃ・春菊・卵・バター・牛乳などの乳製品



③ビタミンC

白血球の働きを高めて、免疫機能をアップするのがビタミンCです。

風邪にかかりにくい体質に改善します。また、ウイルスを撃退し、回復を早めます。



ビタミンCを多く含む食材

アセロラジュース・ブロッコリー・カリフラワー・ピーマン・ゴーヤ・トマト・グレープフルーツ・キウイフルーツ・レモン・オレンジ・ほうれん草・じゃがいも・小松菜、いちご・みかん・芽キャベツ・サツマイモ・ローズヒップ



④ビタミンB群

ビタミンB群が不足すると感染症にかかりやすくなります。

疲労回復に即効性があります。ビタミンB1、B6、B12が特に有効です。



ビタミンB1を多く含む食材

豚ロース肉・牛ヒレ肉・鶏レバー・うなぎ・たらこ・鮭・カツオ・ブリ・卵黄・玄米・大豆・枝豆・いんげん豆・ほうれん草・落花生・ごま・そば



ビタミンB2を多く含む食材

豚レバー・牛レバー・鶏レバー・鶏卵・いわし・ずわいがに・やつめうなぎ・干ししいたけ・納豆・チーズ・ごま・のり・わかめ・ほうれん草・ヨーグルト



ビタミンB12を多く含む食材

豚ロース肉・豚レバー・牛レバー・鶏レバー・さんま・まぐろ・牡蠣・あさり・しじみ・はまぐり・あかがい・たらこ・すじこ・のり・卵・チーズ



⑤ビタミンE

ビタミンEは、免疫細胞や粘膜の細胞が過酸化脂質によって壊され、ウィルスが侵入しやすくなることを防ぎます。

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEが十分にあると、ウィルスに対して最大の防御となります。



ビタミンEを多く含む食材

ひまわり油・サラダ油・アーモンド・落花生・すじこ・たらこ・ブロッコリー・芽キャベツ・ほうれん草・モロヘイヤ・西洋カボチャ・キウイフルーツ・かぶの葉・アボガド



⑥パントテン酸

パントテン酸は、ビタミンB6や葉酸と協力して、免疫力を高めるよう、タンパク質の生成をサポートします。

また、免疫力が強くなり、風邪にかかりにくくなります。



パントテン酸を多く含む食材

レバー、納豆、卵黄、いくら、たらこ、落花生、鮭、イワシ、鶏ささみ、アボカド、ローヤルゼリー



⑦亜鉛

亜鉛は免疫の主役となるT細胞やNK細胞の働きに関係しています。

亜鉛が不足すると免疫機能が低下して、風邪をひきやすくなります。



亜鉛を多く含む食材

牡蠣、あさり、たらばがに、レバー、うなぎ、牛もも肉、しじみ、あさり、のり、海藻類、納豆、えんどう豆、そら豆、鶏卵、チーズ、ごま、アーモンド



⑧アリシン

アリシンは、強い抗菌作用と抗ウイルス作用があります。風邪予防に効果的です。アリシンは、NK細胞の働きを高め、免疫力を向上させます。

アリシンには、体を温めたり、発汗作用もあるので、風邪の発熱のときにも有効です。

風邪で弱った体の疲労回復を促す効果もあります。



アリシンを多く含む食材

ニンニク、ニラ、ネギ



⑨はちみつ

免疫力向上、疲労回復、胃の健康維持、美肌効果、老化防止、口内炎予防、便秘改善、喉の痛みの改善、咳改善、風邪予防・改善効果、火傷改善、発育不良改善、高血圧予防、胃潰瘍改善、気管支炎予防、不眠改善、呼吸器保護に効果が非常にあります。



⑩その他、免疫力を高める食材

シイタケ・エリンギ・マイタケ・杜仲茶・バナナ・めかぶのフコイダン・高麗ニンジン・キウイフルーツ・パイナップル・パパイヤ、いちじく・きゅうり・たまねぎ・大根・トマト・ヨーグルト



⑪唐辛子など辛い料理は粘膜を傷めるので、風邪のひき始めは避けてください。



⑫冷たい飲み物は体を冷やし、抵抗力を下げます。



⑬コーヒーや緑茶も体を冷やします。体を温める紅茶や杜仲茶を飲むとよいです。



⑭お茶でうがい

緑茶・紅茶・番茶のカテキンには、抗ウイルス作用があります。



ご参考になればと思います。








知らないうちに口で呼吸しているのかもしれません。

鏡で見て口角が下がっている(口がへの字気味)とか、自然に口を閉じた時に舌の先が下の前歯の裏側についたりする場合、あるいは横向きやうつ伏せで寝ている人などは、気づかないうちに口呼吸になっている事が多いみたいです。鼻で呼吸する習慣が身についている人は、自然に口を閉じた時に舌の先が上の前歯の裏側につきます。

ガムなどを左右の歯で均等に噛んで口の筋肉を鍛えれば、口で呼吸する習慣は薄れていきます。寝る時も上向きで寝るといいでしょう。







ガーゼマスクを濡らしてつけるだけでかなり楽になります。寝るときは枕元に洗濯物を大量に干しましょう。水の小さな分子自体に粘膜修復作用があります。あと声を出す時はお腹を使うと喉への負担を減らせます。直接指導できないので分かりにくいと思いますが、うんちをするときみたいにお腹に力を入れて、喉の力を抜いて声を出すといえば少しはわかるかな

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