煮たり焼いたりした「にんにく」
生のキツイ匂いやエグミが
にんにく成分として
健康強化への期待がある”” とすれば
↓
煮た、、匂いのないまろやかなにんにく
粉末にしたにんにくには
生ほどの効果はないのでしょうか?
にんにく販売業者に聞いたのですが
お答えは「よくわからない」とのことでございましたので、
よろしくお願い致します。
「にんにく」の臭いはアリインという成分が酵素によって分解されてできる化合物で「アリシン」と呼ばれます。
「にんにく」は殺菌効果に優れていますが、このアリシンは熱に弱く、すぐ分解されてしまう特性も持っています。
ですが、酵素分解した化合物と結合することで疲労回復などの効果が得られます。
サルモネラ菌などの予防には、生で食することがよく、
疲労回復など健康維持には、加熱して食することが望ましいですが、
どちらにしても、「にんにく」は、食べ過ぎると善玉菌までも殺してしまうこともあるため、
一日2.3片までに留めて食される方がよろしいのではないでしょうか。
↓
追記
説明が足らず申し訳ございません。
アリシンには、ビタミンB1の吸収を助ける作用があり、
アリシンとビタミンB1が反応して「アリチアミン」ができます。
そのアリチアミンは、体内でB1にもどってしまいます。
ビタミンB1は、必要値以外摂取した分は、排泄されてしまいますが、
アリチアミンから変化したビタミンB1は、長く血中に留まり
疲労回復などの効果を高めるといわれています。
つまり、アリシンには殺菌作用があります。
そして、ビタミンB1を豊富に含む食材(豚肉などがオススメです)などと一緒に
加熱した調理を食すると、疲労回復にもつながるということです。
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