2012年3月28日水曜日

片頭痛・胃腸を丈夫にする食べ物

片頭痛・胃腸を丈夫にする食べ物

6年くらい前から片頭痛かひどく、季節の変わり目などひどい頭痛に悩まされていました。



最近症状が更にひどくなり、毎日同じ時間に2回痛むので、鎮痛剤を1日2回(市販薬:ロキソニンS)飲んでいたら胃を壊してしまいました。(疲れやストレスが重なったこともありますが…)



2年前に十二指腸潰瘍、パニック障害を患い、当時の体重から6キロ減りました。(身長は152cmです)そのせいなのか、疲れやすく風邪もひきやすくなってしまいました。

胃腸も弱くなったような気がして、食事会などで生ものを食べるとひとりだけ胃腸炎になったり、繰り返し胃潰瘍になったりなど…



パニック障害の治療の為、心療内科主治医から「カフェイン、アルコールは避けるように」と言われていました。これらは胃にも良くないとのことで控えていました。お酒はもともと飲まないのですが、カフェインを控えるのはこれが初めてで、カフェインには疲労回復の効果があると聞いて、だから疲れやすくなったのか?と思いました。

医師から、「風邪や体力をつけるには生姜がいい」とアドバイスがあり、生姜は胃腸にも良いと聞き、生姜湯を飲んだり、料理に生姜を使ったりなどして意識的にとっていました。効果があったのか、胃の調子もよく風邪もひきにくくなりました。



しかしあまりにも頭痛がひどいため、先日脳神経外科でMRI検査をしたところ、脳には異常はなかったのですがストレスからくる片頭痛とまた診断されました。

先生から、やはり「カフェイン、アルコールはNG。体をあたためる食べ物も良くない、ニンニクや生姜など」と聞いて驚いてしまいました。更に、“片頭痛に良くない食べ物”という資料を渡され、見てみると乳製品、柑橘系、海藻など体にいいと思っていた食材ばかりでした。



この話を心療内科の先生に伝えると「ビタミン注射をしてみる?」と言われ先日してもらったのですが、効果はあるものの費用が高くそんなにできないな…と。

今悩んでいるのは疲れやすい・片頭痛・胃腸が弱い なので、これらに効果的な食べ物があれば教えてください。わがままですみません…。



ちなみに今服用している薬です。







毎食前

・呉茱萸湯(ゴシュユトウ)



毎食後

・タフマックEカプセル



夕食後

・パリエット10mg



就寝前

・メデタックス1mg2錠

・プロチアデン25mg2錠



頓服

・レルパックス20mg(片頭痛発作時)

・ワイパックス0.5mg(PD発作時)

・マイスリー5mg(不眠時)







偏頭痛は、慢性頭痛で、血液循環の改善で緩和されることが多いようです。血液循環の改善には、ビタミンEや不飽和脂肪酸のIPAが効果的です。

ビタミンEを多く含む食品には、サバやイワシなどの青背の魚、アーモンドなどのナッツ類、アボカド、カボチャ、ほうれん草などの青菜類があります。

IPAは血栓ができるのを予防したり、脳を活性化する作用もあると言われています。

神経伝達物質のセロトニンを脳内で増やすことも、頭痛を和らげるのに役立つのではないかと考えられています。

セロトニンは、必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンがビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムと結び付いて作られます。これらの成分を含む食品を上手に組み合わせて摂ると良いでしょう。

トリプトファンを含む牛乳やチーズ、ビタミンB6を含むマグロ、サンマ、サケ、レバー、緑黄色野菜、ナイアシンを含むカツオ、サバ、ブリ、レバー、マグネシウムを含むアーモンド、大豆、ひじき、納豆などをバランスよくとりましょう。特にナイアシンには、偏頭痛を軽くする働きがあります。

漢方的な働きから、葛根湯の主薬である葛湯にショウガとシナモンを加えて飲むと、たいへんよく効きます。



胃粘膜を保護し、胃壁を丈夫にする成分としては、ビタミンU,A,Eなどがあります。

ビタミンUは、胃粘膜を修復すると同時に、胃酸の分泌を抑える働きを持っています。Uの代表はキャベツですが、ほうれん草、アスパラにも含まれています。

ビタミンAは、レバー、ウナギ、チーズなどや、小松菜、ニンジン、春菊、カボチャなどの緑黄色野菜に含まれています。

ビタミンEは、抗酸化作用によって胃壁の老化を防ぎ、ストレスなどのために悪くなった血流を改善して、胃粘膜を丈夫にします。



以上長々と綴らせていただきましたが、薬に頼らずに食品で予防していこうと言う考え方は素晴らしいと思います。

どうしても食事で摂取することが難しい場合は、適度にサプリメントを用いるのもいいかもしれません。

お大事に。

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